こんにちは。
iPhoneが壊れた時のことを考えて、PCで
バックアップを取っている方も多いと
思います。
ただ、iPhoneの容量が大きくなると、パソコン
のHDD容量不足でバックアップが失敗した！
という人も多いのでは？
今回は、バックアップ先を変更する方法を
ご紹介します。
※私が調べた内容になるので実施される場合は
自己責任でお願いします。
※私のPCOSがWindowsのため、Windowsの
手順となります（Macは別）
手順
①現行のバックアップ先確認
C:\Users\ユーザ名\Apple\MobileSync\Backup
か
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup
のどちからにバックアップデータが
保存されていると思います。
私の場合は、
C:\Users\ユーザ名\Apple\MobileSync\Backup
↑現状、2つバックアップされている
②フォルダ名の変更
新しいバックアップフォルダを作成するため、
既存のフォルダがあると失敗します。
そのため、既存フォルダの名前を変更します。
フォルダ名は何でもいいです。私の場合、
Backup-1にしました。-1を付けただけ。
削除しても平気ですが、バックアップが
無くなってしまうので、リスクがあります。
③移行先のフォルダの作成
移行先のフォルダ作成を行います。既存だと
Cドライブで、OS・アプリ関連のアップデート
でどんどん重くなると思います。
そのため、外付けHDDやDドライブなどに
移行します。
私の場合は、Dドライブに作成しました。
④コマンドプロンプト
Windowsの検索バーで「cmd」と検索。
右クリックで、管理者として実行を選択。
⑤コマンドプロンプト
コマンドプロンプトに入力します。
入力するコマンドは、
mklink /d “現在バックアップデータが保存されている” “作成した新しいバックアップ先”
です。
フォルダのアドレスバー？をクリックして
コピーすれば大丈夫です。
⑥シンボリック作成
コマンドを入力して、エンターを押すと
シンボリックリンクが作成されました
と表示されれば成功です！
⑦最終確認
名前を変更した「Backup-1」の上に
「Backup」フォルダが作成されていれば
成功です！
※削除している場合は、「Backup」が
作成されていれば成功。
最新のバックアップを取ったら、
「Backup-1」フォルダは削除して平気です。
失敗する原因
①既存フォルダがある
既存バックアップである「Backup」がある
場合、ファイルを作成することができません。
そのため、フォルダ名の変更か削除が必要です
②管理者権限
コマンドプロンプトを立ち上げた時に管理者
として実行をクリックしていない場合、
権限が無いため失敗します。
③外付けHDDの場合
外付けHDDにバックアップ先を変更する場合
外付けHDD側が稼働している必要があります。
電源が入っていることはもちろん、操作を
していなくて、スリープモードになっている
場合、失敗することがあります。
他には、ケーブルの接触が悪い場合も失敗
するので注意して下さい。
まとめ
容量不足でバックアップが失敗してしまい、
変更しようと思い、ググったら、コマンド
プロンプトの操作が必要と分かってめんどい。
というのが最初の感想です。ただ、実際には、
5分あれば変更できるぐらい簡単な操作でした
この方法は、私が成功した方法となるため、
各個人の環境で違う場合があるので
ご注意下さい。
ちなみに、アイキャッチ画像は、ＡＩに
スマホで仕事をしている感じの画像を
作成してもらいました。
バックアップは理解してもらえなかったので
諦めました(笑)
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