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【株主総会】日本たばこ産業 JT

こんにちわ。
昨日開催された日本たばこ産業(JT)の株主総会にWEBで参加してきました~!

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銘柄名:日本たばこ産業
銘柄コード:2914

企業名の通り、たばこを売っている企業です。「JTは、1898年の専売局設置にはじまり、日本の商法のもと、日本たばこ産業株式会社法によって、1985年4月に設立されました。」葉タバコを独占販売している企業です。郵便局やNTTみたいに法律によって縛られている独占企業って感じですね。多分。

昔に比べて愛煙家が少なくなったとはいえ、1社独占なので売り上げも凄いです。たばこ事業以外にも、加工食品事業や医薬事業なども展開しています。

ちなみに、筆頭株主は財務大臣です。

売上高は約2兆8千億円程度で、従業員数は、約5万3千名程度の規模となっています。

第39回定時株主総会招集
日時:2024年3月22火(金曜日)午前10時~
場所:ザ・プリンス パークタワー東京 地下2階 コンベンションホール
  (東京都港区芝公園四丁目8番1号)

売上:2兆8,411億円(前年度比6.9%増)
営業利益:7,280億円(前年度比0%増)
当期利益:4,823億円(前年度比8.9%増)

たばこ事業:売上収益は増収も、為替の影響で営業利益は減収
医療事業:増収増益。ライセンス契約による収入とグループ会社である鳥居医薬品の増収が貢献
加工食品事業:売上は減収も営業利益が増収。ベーカリー事業の譲渡により減収も、
       外食需要の回復があり他は順調。

第1号議案剰余金の処分の件
第2号議案資本準備金の額の減少の件
第3号議案取締役10名選任の件
第4号議案監査役1名選任の件

1号配当を配るよ~。2号配当を配るために資本準備金を減らします。3・4号再任します!
って感じだと思います。

  • ロシア事業
    ⇒事業は継続する、最適な経営判断を行う。
  • 資本準備金の額の減少
    ⇒単体利益が減少しており、会社法により配当金が足りない。海外展開の割合が大きいため。
  • 多様性の考え方
    ⇒いろいろな視点があることが大切だと考えている。事業戦略上、総合的に考えて取締役会を実施する。
  • ロシア情勢が厳しい中、このまま現状維持でいいのか?やっていけるのか?
    ⇒各種の規制を遵法にのっとりビジネスを継続をすることが可能と考えている。ただ、将来も継続可能かは不透明。在庫を多く持つとか。ロシアに社員もいる。バランスを取りながら展開する。すぐにロシア事業を撤退するということはない。
  • グーグルでJT、ロシアで検索すると、ロシアに納税している。戦争支援企業と名指しされている。西ヨーロッパからの批判が大きくなり、不買運動になるのでは?
    ⇒今後も適切な判断をしていきたい。ウクライナでJTが戦争を支援している企業と名指ししているのは認識している。ただ、ウクライナでもビジネス展開を行っており支援も行っている。継続的にビジネスを行う。ウクライナにもそれを期待されている。
  • ロシアから完全撤退する場合、子会社で運営しているが数千億の損が出ると思うが、その説明が無い。また、ロシア関連の割合を知りたい。
    ⇒現時点ではロシアから徹底しないため、詳細な財務説明はしない。
  • パーパスって何?、AIの取り組みについて
    ⇒JTグループパーパス:未来の社会の心の豊かさの価値を・・・。
     AI:オペレーションの効率化、クラブJTでの活用、お客様センターの活用。
  • 電車や飛行機でも最近まで吸えた。がたばこは悪で、健康にも悪いという世間の認識になった。JTとして、どのように認識しているのか?
    ⇒香りを楽しむ、リラックス、集中力を高める、コミュニケーション、生活の、税金と社会にとっても意味があると考えている。
  • たばこ増税に対して、国に対して何か意見を伝えているのか?たばこの種類が多すぎる。
    ⇒反対をしており、対話を続ける。銘柄数は149銘柄あるが、新商品を出すと同時に同じ数かそれ以上を廃止して効率化を進めている。
  • 国内外の葉タバコについて
    ⇒国内の葉タバコ農家について、青森から沖縄まで葉タバコを栽培していただいている。全量を買い上げて、製品に使っている。法律に基づいて購入されることが担保されている。
    ⇒海外の葉タバコ農家について、ブラジル、アメリカ、中国、アフリカで購入している。高品質で安定に購入できるように構築している。現地農家と直接契約して購入している。支援を実施。

増収増益と好調だが、為替の影響も大きいみたいで、実質は昨年と同じような業績ぽいです。事業の9割をたばこ事業が占めており、今後も衰退する産業なので、他事業を進めないと確実に危険であることは明白であると思います。

配当金は10年で2倍になっており、配当性向は75%は75%を目安とするのは株主にとってはいいことだが、利益を分配しずぎて、新規事業に投資できないので、企業としての将来性はどうなの?っとは思ってしまう。

JTの株主総会でも、質問は1つという約束を守れなかったり、話す内容をまとめていなかったり、販売しているたばこの種類が多すぎると世間も同じ意見だ~とキチガイな発言をしている株主がいた。WEBだったので、社長の顔がもろに見えるのだが、こいつ・・・って思っているだろうなと顔に出ていたのは面白かったです。

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