パチンコが好調も、ウルトラマンが中国の景気後退と日中関係悪化で後退となかなか難しい円谷フィールズ。
決算内容をGeminiに要約してもらいました!
銘柄名:円谷フィールズHD
銘柄コード:2767
円谷フィールズホールディングス株式会社から、2026年3月期 第3四半期の決算短信が発表されました。一言で言えば、「パチンコ・パチスロ事業が絶好調で、グループ全体の利益を押し上げた」内容となっています。一方で、中国市場の不透明感など、注視すべきポイントも明確になりました。
1. 連結業績ハイライト:主要指標はすべて大幅プラス
売上高は前年同期比で約1.5倍、純利益に至っては2倍以上という驚異的な数字を叩き出しています。
| 項目 | 2026年3月期 3Q(累計) | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 154,617百万円 | +58.2% |
| 営業利益 | 18,531百万円 | +97.3% |
| 経常利益 | 18,937百万円 | +76.0% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 13,439百万円 | +109.2% |
1株当たりの四半期純利益も215.97円(前年同期は102.84円)と、株主還元への期待が高まる結果です。
2. セグメント別分析:明暗分かれる展開
■ アミューズメント機器事業:文句なしの「爆売れ」
今決算の主役です。有力IPを搭載した機種が市場を席巻しました。
- 販売台数:約25.5万台(前年同期比93.8%増)と倍増。
- 主な貢献タイトル:『e 新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~』や『e シン・ウルトラマン』などが大きく寄与。
- シェア:市場全体の約20.3%を占めるまでに拡大しています。
■ コンテンツ&デジタル事業:中国市場の逆風
「ウルトラマン」を擁する円谷プロダクションが中心のセグメントですが、今回は苦戦を強いられました。
- 営業利益:922百万円(前年同期比67.0%減)。
- 要因:中国市場における主力商品のライセンス収入減少が響きました 。特に中国向けライセンス収入は前年同期比53.0%減と急落しています。
- 明るい兆し:「ウルトラマンカードゲーム」は1周年を迎え、国内外で好調な販売を記録。商品ラインアップの刷新で巻き返しを図っています 。
3. 今後の見通しと投資判断のポイント
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通期の業績予想および配当予想(年間50円)に変更はありません。
注目のトピック:ダイコク電機との業務提携
AIを活用したホール運営支援や、IPを相互活用した遊技機の共同開発が進んでいます 。これが次期の新たな収益柱となるかが鍵です。
まとめ:
アミューズメント事業の圧倒的な稼ぐ力が、コンテンツ事業の一時的な落ち込みを完全にカバーした形です。中国リスクをどう制御し、ウルトラマンIPのグローバル展開を再加速させられるかが、今後の株価の焦点になりそうです。
※本記事は決算短信に基づいた情報提供を目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。投資の最終決定はご自身の判断で行ってください。

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