こんにちわ。
本日開催された日本たばこ産業(2914)の
株主総会にWEBで参加してきました~!
企業情報
日本たばこ産業について

聞いたことがないのですが、
どんな会社ですか?

企業名の通り、たばこを売っている
企業です。JTという名前なら聞いたことがあるのでは?
「JTは、1898年の専売局設置に
はじまり、日本の商法のもと、
日本たばこ産業株式会社法によって
1985年4月に設立されました。」
葉タバコを独占販売している企業
です。郵便局やNTTみたいに法律に
よって縛られている独占企業です。
そのため、筆頭が財務大臣と
なっています。

どんな事業を
展開しているのですか?

たばこ以外の収益を上げるために、
企業買収を行い、食品や医薬品事業
も展開しています。

会社の規模としては、
どのぐらいの大きさなのですか?

売上高は約3兆1千億円程度で、
従業員数は、約5万3千名程度の
規模となっています。
株主総会
日時&場所
日時:2025年3月26日(水曜日) 午前10時
場所:ザ・プリンス パークタワー東京
地下2階 コンベンションホール
(東京都港区芝公園四丁目8番1号)
報告事項
売上収益:3兆1,498億円(前年度比10.9%増)
調整後営業利益:7,519億円(前年度比3.3%増)
当期利益:4,634億円(前年度比3.9%減)
カナダ現地子会社を被告に含む喫煙と健康に
よる訴訟について和解が成立。2024年度営業
費用として、損失引当金3,756億円を計上。
たばこ・食品事業の増収により、売上収益・
営業利益ともに増収増益となったが、為替影響
がネガティブとなり当期利益は減益となった。
株主還元
2024年度年間配当金:1株あたり194円
配当:配当性向75%を目安とする。
■たばこ事業
売上利益:27,786億 +12.1%
営業利益:7,918億 +5.6%
PloomのHTSシェア拡大、Winston・Camelが好調。米国内市場シェアも8.2%まで拡大。
■医薬事業
売上利益:945億 -4
営業利益:92億 -82
ライセンス契約に係る一時金収入の剥落、
研究開発費の増加により、減収減益となる。
■加工食品事業
売上利益:1,572億 +33
営業利益:81億 +12
価格改定や外食市場の回復等を背景に、
調味料事業の販売増加で増収増益となった。
決議事項
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 取締役10名選任の件
質疑応答
ざっくり、下記のような質問がありました。
- カナダ訴訟の和解及び今後のリスク
⇒和解成立により、1950年以降の過去の
たばこ会社塔の行為に起因して、全ての
訴訟が解決した。収益・キャッシュ創出に
おけるJTグループへの継続的な貢献が
見込まれる。
⇒現在ではグローバルレベルでたばこ業界
に対する規制が整備・実施していること、
カナダ及びその他の国で同種の訴訟が
提起される可能性は低い。 - カナダ訴訟に関する業績・配当への影響
⇒和解に伴う支払は、現金で支払った後に
その後、20~30年程度、分割金として、
毎年子会社の純利益の70~85%を支払う。
⇒訴訟損失引当金3,756億円を2024年度の
営業費用として一括計上する。
⇒2025年度の業績見込み&配当予想に
修正の予定は無い。 - 事業ポートフォリオの考え方
⇒たばこ事業:利益成長の中核
⇒医薬・加工食品事業:利益成長を補完
⇒秀英規制、投資期間等の事業特性が
異なるため、利益成長を相互補完される。 - アメリカ事業について(トランプ関税等)
⇒カナダからアメリカに輸出している
割合は少ないので影響も少ないだろう。
Vector社を買収したことにより、
アメリカでの生産も可能となった。
現時点で事業に与える影響は不明。 - 女性の役員が少ない。社外取締役だけで、
自社の執行役員にいない
⇒女性管理職比率は、グループで30%を
目標としている(現在、約24%)
女性管理職の積極的採用を行っている。 - 為替の影響
⇒為替変動で大きく影響を受ける。今年の
計画で売上収益450億円のマイナスの影響を
見込んでいる。ロシア、トルコなどの
為替影響でネガティブとなっている。 - たばこ規制の対応
⇒各国によって状況は違うが、
今度も規制が強くなると想定している。
過度な規制の場合には、注視し対話を行い
競争力を強化していく。 - 株主優待廃止について(廃止分の増配)
⇒公平な利益還元ということで配当による
利益還元に集約した。事業投資と株主還元
配当性向75%としている。 - サイバー攻撃の防御について
⇒セキュリティチームが中心となり、
従業員の教育、事例の収集、第三者との
情報共有、訓練などを行っている。 - カナダ訴訟 利益取られ過ぎじゃない?
⇒70~85%の利益が取られるが、
今までは、預金を動かせなかったので、
今後は利益に寄与することになる。 - カナダ訴訟 他国に対するリスク
⇒カナダの国情が反映された訴訟になる。
直ちに他国でも同様なことが波及すること
ではないという認識。 - 優秀な人材の確保について
⇒総合職、専門職、キャリア採用、
グローバル、ダイバーシティ、福利厚生
などを通して、多様性を尊重している。
給与水準は競争力のある金額をベースに
している。 - ポイ捨てたばこが多い
⇒個人のモラル向上が必要。喫煙所の
増設、清掃活動など共存できるように
マナー向上の活動を行っている。 - 吸い殻の活用方法を研究しているのか?
⇒今後の参考にします。
感想
ざっくり、
- 日本もアメリカも、たばこ吸いまくって
業績は好調だよ! - 為替が悪い方向に影響を受けている。
- 医療事業は、ライセンスや研究開発費など
なかなか難しい。 - カナダ訴訟が終わったので一安心。
- でも、毎年、利益の80%近くを
吸い取られ、ヤクザやことをされる。 - カナダが特殊で、他の国はまともなので、
訴訟リスクは少ないと認識している。 - 配当をガンガン出すよ!
といった感じでしょうか。
最後の株主質問で、たばこの吸い殻を水に
溶かして撒いているという株主の行動は
・・・いいのか?(笑)
確かに、動物や虫にとっても、毒だと思うが、
人間や自然にとっても毒だよね?
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